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スパイラルプレーター Autoplate 4000について
スパイラルプレーター Autoplate4000(米国Spiral Biotech社製)は、自動細菌塗抹技術を活かし細菌計測検査の迅速・効率化を図ります。スパイラルプレーティング法はAOAC Official Methodとして食品・医薬品・肥飼料・化粧品等の微生物検査法に紹介されており、日本国内でも食品微生物検査を始め幅広い分野でご利用頂けます。
スパイラルプレーティング技術
スパイラルプレート法は、平板寒天表面の内側から外側に向かってスパイラル状に細菌サンプルを塗抹していきます。そのため細菌はスパイラル形状の内側では密集し、外側へ塗抹されるにつれて単離したコロニーが培養されます。

1 plate / 1 sample
従来の平板塗抹培養法や混釈法で必要とされるサンプルの希釈系列を減らすことで、1サンプルに必要な消耗品を削減しコストパフォーマンスを高めます。
クリーニングによるコンタミネーション除去
サンプル塗抹するStylus(サンプル針)は、プレーティング操作後クリーニング工程を経て次のサンプルを吸入します。クリーニングは洗浄液(エタノールまたは次亜塩素酸Na) → 滅菌水でのリンス(2回)の順に実施され、最後にStylusの先端内側に数ミリのエアーを残して終了します。このエアーを通すことで、次のサンプルとのコンタミを防ぐことができます。
クリーニング方法はサンプルの状態に合わせて3種類のモードを組み合わせて操作します。グラム陽性芽胞菌のような死滅しにくい菌にはパワークリーニング、一般細菌にはエタノールでの標準クリーニング、また菌種とは別に高い粘性や微粒子を持つサンプルについてはExpelモードを組み合わせて最適なStylusの洗浄を行います。

自動スパイラルプレーティング
少量のサンプルを使って、均一なプレーティングを行ないます。ペトリシャーレ以外の消耗品を必要とせず、寒天培地を装置にセットするだけで、自動的に作動します。
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Note:画像5・6は、染色液でのプレーティングです。 | |
目的・サンプルタイプに準じたサンプルモード内蔵(8モード)
目的に応じた塗抹量の選択、最も一般的な指数(Exponential)プレーティングモードについては、サンプルの粘性や内容物に応じてプレーティングスピードを選択することができます。
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| 50μl指数モード | 100μl指数モード | 100μl均一モード |
少数細菌サンプル用スパイラル技術の適応
Autopalte4000は細菌数が80cfu/ml以下のサンプルにも対応するプレーティングモードを持ち、従来のグリッドを用いるスパイラルカウント法とは異なる形で簡易的に細菌数を計測することができます。AOACやFDAの標準法ではカウント不可とされる少数レベルにおいても、信頼性の高い数値を得ることができます。
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| 250ul均一モード 細菌数の少ないサンプルに対応するプレーティングモードです。50ul指数モードでは信頼性が低くなりがちな低レベル菌数のカウントに最適です。 |
50ul均一モード |
バリデーションテストによる機器精度管理
装置の付属キットでサンプル塗出量のバリデーション試験を簡便に行なえます。ユーザーバリデーション試験の実施として、GLPガイドラインの適合性を確認することができます。
タッチパネルによる簡単操作
装置パネルのワンタッチ操作で、プレーティングから洗浄までの一連の操作を簡単に行うことができます。
- 自動・マニュアル操作の簡易コントロール
- 洗浄システム(標準 / パワークリーニング)切り替え
- サンプリングノズルのポジション確認
- プレートサイズ・サンプルモードの自動設定
スパイラルシステムとしての適用
Autoplate 4000は、QCountとシステムとして組み合わせてお使いいただくことで、より高い作業の効率化を図ることができます。
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仕様
| シャーレサイズ | 90 | 100 | 150 | |
|---|---|---|---|---|
| サンプル容量(μl) | 指数モード | 50、100 | 54.3 | |
| 均一モード | 20、100、250 | 63.5 | ||
| 比例モード | 20 | 43.1 | ||
| ローンモード | 20 | 60.2 | ||
| 測定上限(無希釈) | 4×105CFU/ml | 4×106CFU/ml | ||
| 測定下限(無希釈) | 250μlモードで4 CFU/ml | |||
| 100μlモードで10 CFU/ml | ||||
| 50μlモードで20 CFU/ml | ||||
| プレーティング時間 | 7秒(100mmプレートで50μl標準モード時) | |||
| サイクル時間 | 1分(標準モードで洗浄→吸引→プレーティング) | |||
| 吸引 | 15 - 20 inches、380 -510 mmHg | |||
| 電源 | 110V、50 - 60 Hz、0.70A | |||
| 220 - 240V、50 - 60Hz、0.35A | ||||
| 寸法(W×D×H) | 49.0cm × 33.8cm × 35.8cm | |||
| 重量 | 18.1Kg | |||
| 認証 | AOAC Official method (977.27) | |||
| Interstate Milk Shippers Approved | ||||
| APHA method for examination of dairy products | ||||
サポート
弊社ではAutoplate4000の導入前サポートとして、装置貸出デモやデータ解析サポートを行っております。
装置貸出デモ
お客様によって、サンプルを社外へ持ち出すことができない現状から、弊社ではAutoplate4000とQ Countをシステムとしてお貸ししております。貸出期間は標準で1〜2週間です。
データ解析サポート
本装置でプレーティングを行い培養した後、同時にお貸ししますコロニーカウンター(Q Count)にてデータを作成していただきます。(ご同意いただければ)データをメーカーへ送信し、お客様の使用しているプレートの適正やプレートに対する条件出し、データに対するコメントをフィードバックすることも可能です。
お申込み/お問合せ
ライフサイエンス部門サポート担当:営業2グループ 菊池 (r.kikuchi@milestone-general.com)
TEL : 044-850-3811(代表) / FAX : 044-819-3036













