ETHOS UP / ETHOS EASY
UltraWAVE
San++(Continuous Flow Analyzer)
DMA-80 evo
ETHOS X
XELSIUS(セルシウス)は、独立した10個の反応セルを搭載したコンパクトな有機合成装置です。個々の反応セルは、温度調整や撹拌など独自に設定することができます。温度範囲は-20℃から150℃と幅広く、高速な温度調節が可能です。 パラレル合成やフローケミストリー、反応や工程の最適化だけでなく、DoE(Design of Experiments)研究にも適しています。
easyFILL(イージーフィル)は酸試薬の自動添加とともに、専用ラックにセットされた容器1本1本の添加量および試薬の種類を管理・記録することが可能であるため、分析者の動的負荷と酸試薬への暴露を解消します。 Milestone社製マイクロ波試料前処理装置の各種容器のほか、ICP-OESおよびICP-MSのオートサンプラー用バイアルにも対応します。
化粧品に含まれる微量金属を測定するためにICP-MSと組み合わせたマイクロ波分解法を紹介しています。 また、マイクロプラスチックの測定の簡素化、迅速化する上で、マイクロ波技術を用いた2つの異なる分析技術がどのように適用されたのかも紹介しています。 資料はそれぞれPDFファイル形式でダウンロードいただけます。
2024年4月18日(木)14時から『マイクロ波前処理装置 ETHOS UP / EASYの基礎と応用』と題しまして、新たな温度センサー『EasyTEMPセンサー』を備えたマイクロ波前処理装置『ETHOS UP / EASY』の基本的な活用方法についてご紹介します。従来の熱電対式または表面温度センサーとは異なる方式で全ての容器内温度を精密に管理するため、より安全・簡便に、効率よく酸分解処理を行うことが可能となりました。 ETHOS UP / EASYは、作業目的に合わせた分解容器を多数使用できるため、AAS, ICP-OES, ICP-MSによる無機元素分析のための試料前処理に最適です。
2024年5月23日(木)14時から『The Baby Food Safety Act of 2021』に対応した最適なマイクロ波試料前処理法、と題しまして、この法案に対応するために重要な、低いBlank値を得るためのワークフローとマイクロ波酸分解方法を、実際の測定結果と併せてご紹介します。 また、本ウェビナーご視聴後、アンケートにお答えいただいた方へ、発表時の資料に加え、書籍『ベビーフード中の微量金属測定における最適な試料前処理法』もプレゼントいたします。
2024年6月6日(木)14時から『リチウムイオン電池材料における無機元素分析のためのマイクロ波酸分解法の活用事例』と題しまして、マイクロ波酸分解法の特徴とともに、リチウムイオン電池材料の試料前処理事例をアプリケーションデータを交えてご紹介します。(※2022年5月26日開催分の再放送となります。) また、本ウェビナーご視聴後、アンケートにお答えいただいた方へ、発表時の資料に加え、書籍『リチウムイオン電池材料分析におけるマイクロ波試料前処理法の活用事例』もプレゼントいたします。
マイクロ波を用いた溶媒抽出は従来の抽出法と何が違うの?酸分解処理との違いは?溶媒抽出条件で重要なこととは?など、マイクロ波溶媒抽出に関する基礎情報が体系的にまとまっています。 もしマイクロ波抽出に関し不明な点があれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。
環境、食品・飼料、天然物蒸留、醸造の4つのテーマ別に、マイクロ波抽出のアプリケーションをご紹介しています。 具体的には、環境試料中の有害有機化合物分析のための溶媒抽出、食品・飼料中の粗脂肪分析のための溶媒抽出処理、植物中天然成分(エッセンシャルオイル)抽出のための水蒸気蒸留処理、ビール醸造工程におけるマイクロ波抽出法の適用事例について説明しています。
マイクロ波を利用した抽出に関する技術資料を公開いたしました。 PDFファイル形式でダウンロードいただけます。
いくつかの製品につきましては、PDF版の簡易カタログや技術資料などをダウンロードしていただけます。『資料ダウンロード』のページからご確認ください。 製品カタログ(冊子)の郵送をご希望の方は、こちらのお申込みフォームからご用命ください。
中小企業の生産性向上を目的とした設備投資に経費補助を行う『ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金』の公募が行われています。 対象機種や手続きの手順など、もし不明な点がありましたら、弊社お問い合わせフォームからお問い合わせください。
マイクロ波装置を使ってみたい、実機を見てみたい方向けに貸出機をご用意しました。機種はETHOS LEANおよびMAXI-14ローターです。詳細につきましては、お問い合わせください。(※ETHOS LEANは個別に許可を受けるべき高周波利用設備に該当します。ご使用にはあらかじめ申請の必要があります。)
Milestoneのマイクロ波試料分解装置のラインナップに、最新の上位モデルUltraWAVEが加わりました。 従来のマイクロ波分解装置では、一度に同じ種類のサンプルしか対応できませんでした。しかし、UltraWAVEは異なるサンプルでも一度に同じメソッドで分解することができ、作業効率が向上します。これは、独自のシングルリアクションチャンバー(SRC)技法により実現され、難分解試料や大容量有機物あるいは多品種多様な試料の同時分解を短時間で行います。マイクロ波による急速昇温と、水冷式チャンバーによる急速冷却を実現し、前処理時間の短縮にも貢献します。 取り扱いが容易なバイアルはPTFE、石英、ガラス製から容器容量に応じて選択できます。 高い機能性と安全性が凝縮されたコンパクトな設計で、設置環境を選びません。
出力950ワットのマグネトロンを2基搭載し、合計1900ワットと非常に強力です。高出力のマイクロ波照射によって迅速加熱と難分解試料の完全分解を実現します。さらに専用の多検体同時処理ローターは前処理操作の生産性を向上させます。 加熱処理プログラムを制御するコントロールターミナルは日本語対応で操作も簡単です。 新機能 Milestone Connect(※ETHOS UP専用)により、タブレットPCやスマートフォンなどから、装置部品リスト、QCレポート、マイクロ波前処理に関する技術資料、取扱操作ビデオ、標準アプリケーションなどを閲覧・確認できます。さらに、温度推移グラフの閲覧、プログラムの停止操作がリアルタイムで可能です。
ETHOS LEANは従来のマイクロ波前処理装置よりも小さいスペースに設置できます。 ETHOS LEANを構成するパーツは、厳選された高品質な素材を採用し、高い信頼性を確保しています。また、マイクロ波試料前処理におけるMilestone社独自のノウハウによるサポートもあり、初めてマイクロ波前処理を行う方にも適しています。
マイクロ波溶媒抽出(MAE; Microwave Assisted Extraction)法は、短時間かつ多検体同時処理が可能である抽出法であり、様々な試料および機器分析の前処理法として利用されます。従来は無機元素分析の前処理技術として認知されているマイクロ波処理法ですが、有機物質分析においても、その有用性は非常に期待できます。 主にHPLC/GC-MS測定のための溶媒抽出処理、植物試料における有用成分の水蒸気蒸留処理など、多岐に渡るアプリケーションに利用できます。 ETHOS Xは、試料前処理操作における操作性・安全性を兼ね備えたマイクロ波溶媒抽出装置です。
traceCLEAN(トレースクリーン)は、酸加熱還流方式による自動洗浄装置です。微量金属元素分析のための器具洗浄に最適です。マイクロ波試料前処理装置用の容器だけでなく、ICP、ICP-MS用アクセサリー、一般的なフッ素樹脂・ガラス・クォーツ製の器具を自動洗浄し、そのまま保管ラックとして装置内で密閉管理することも可能です。
マイクロ波技法は灰化試験の効率を大幅に向上します。試料の灰化は製品の品質管理や研究開発に重要な試験です。 ただ、従来の電気マッフル炉による試料灰化は完了までに長い時間を要するため、分析工程の中で処理能力上、ネックになりがちでした。 また灰化中に発生する熱や悪臭でラボ環境を汚染する問題もありました。 マイルストーンの高温灰化システム PYRO は高温度のマイクロ波加熱を用い短時間で高い精度の灰化を効率的に行います。灰化によるラボ環境への影響もありません。
ロングセラーモデルのDMA-80が、より使いやすく、さらに性能アップし、DMA-80 evo<エヴォ>として生まれ変わりました。 全自動水銀測定装置 DMA-80 evoは、加熱気化原子吸光法を取り入れ、試薬による化学的前処理を必要としません。液体および固体サンプルを直接測定し、測定後の廃液も出ないため、分析工程の手間が大幅に省けます。オートサンプラーを採用し、最大40検体を約4時間で測定します。 デュアルセルタイプ、ワイドレンジタイプ、トリプルセルタイプの、3タイプから用途に合わせてお選びいただけます。
SKALAR社(オランダ)の連続流れ分析システムは、水質・土壌環境や食品・飲料、農業・肥料、産業分野等の様々な分野において湿式分析の自動化を可能にします。 分析用途や測定項目にしたがってバラエティーに富んだ各種ユニットから最適なシステムを構築することができます。
SP2000シリーズは、これまでマニュアル操作で行っていたサンプル希釈、試験容器の共栓の開閉、リキッドハンドリング、ミキシングなどの操作を、プラットフォーム内で安全に行います。また、マニュアル作業を減らしヒューマンエラーの少ない作業性を確保するとともに、生産性、作業性の効率化を図ります。