オートサンプラー

オートサンプラーの基本動作は、指定した試料の的確なサンプリングです。設定した分析シーケンスに従った順番でサンプリングが可能なランダムアクセス型のオートサンプラーで、試料のセッティング数や各種追加機能に応じて6種類のオートサンプラーがラインアップされています。

SA1100 / SA1150

『自動分析用に最小限の機能に絞り込んだモデル』

SA1100/SA1150 サンプラー
サンプルカップサンプルカップ (左8.5ml、右3.5ml)

ターンテーブル型の小型オートサンプラーです。円盤状のターンテーブルに標準で50検体のサンプルカップを設定できます。
ターンテーブルは3.5mlまたは8.5mlのサンプルカップ対応で、測定項目数から算出できる必要サンプル量に合わせて、サンプルカップを使い分けることができます。また、ニードルと切り替えバルブを追加することで、3.5mlのサンプルカップを最大100検体までセットすることができます。

SA1050 / SA1053

『標準的なサイズで実用性機能に富んだモデル』

SA1050 サンプラー
デュアルニードルデュアルニードル(SA1053)

扇形に広がるサンプルラックポジションに、最大140検体のサンプルをセットできる中型オートサンプラーです。
10mlサンプルチューブまたは3.5mlサンプルカップ対応で、ニードルアームが同心円状に稼動してランダムにサンプルポジションに移動します。また実検体とは別に35ml容器を11本、10mlのサンプルチューブを9本セットする専用ポジションが標準装備されており、標準溶液またはQCサンプル用に使い分けることができます。
最大の特長はシリンジ定量タイプのオートダイリュータで、サンプルの自動希釈以外にも、検量線作成用の標準液の希釈溶液作成も自動化します。
SA1050と同等仕様を持つSA1053オートサンプラーは、デュアルニードルを使って同時に2つのサンプルからサンプリングすることができます。異なるサンプルを同時に処理できるため、分析時間の短縮化を図れます。

SA1074 / SA1075

『大量サンプル処理用大型モデル』

SA1074 サンプラー
オートダイリューターオートダイリューター

ニードルがXYZ方式でランダムアクセスする、大型オートサンプラーです。
SA1074モデルは最大300検体、SA1075モデルは576検体を一度にセットすることができ、10mlサンプルチューブのポジションとは別に、35ml容器用専用ラックには最大で40本の容器をセットできます。オートダイリューターによるサンプル及び検量線作成溶液の自動希釈や、最大4本までのニードル対応が可能になります。
さらにオプションで、懸濁物の多いサンプルの前処理として超音波ホモジナイザーの装備や、バーコードリーダーによるサンプルID入力管理もできます。

試料均質化のための機能
(超音波ホモジナイザーとミキシングデバイス)

ホモジナイザーやミキシングデバイス

試料の均質化のためにオートサンプラーに超音波ホモジナイザーやミキシングデバイスを搭載することができます。
試料中の懸濁物を超音波ホモジナイザーにより微細に粉砕させ、ミキシングデバイスにより試料を撹拌しながらサンプリングをおこないます。そのため超音波ホモジナイザーにて粉砕された微細な懸濁物も再沈降することもなく均質化された試料として下流部に流れていきます。
超音波ホモジナイザーだけでなく、小型回転歯を持つホモジナイザーも接続が可能です。

シリンジ方式による自動希釈
(任意の倍率設定で希釈条件を多様化)

測定レンジを広げるためにオートサンプラーにシリンジ方式のオートダイリュータを搭載することができます。従来のポンプチューブによる希釈方式だけでなく、任意倍率での希釈も可能です。
専用ソフトウェアFlowAccessV3の設定で、1つのストック標準液から複数の検量線用標準溶液を作成します。試料測定においても、事前希釈が必要な試料の分析前希釈(プレダイリューション)や、分析後にオーバーレンジとなった試料の希釈(ポストダイリューション)も自動で実施します。

従来方式

希釈倍率が完全に固定される。

シリンジ方式

任意の希釈率で各試料に見合った様々な倍率で希釈溶液を作成。

製品紹介ビデオ

San++についてビデオでご紹介します。リンク先はメーカーの動画サイト(英語)となります。

お知らせ

 

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サンプル試験とデモ試験について

装置導入ご検討のために、サンプル試験を実施しております。来社していただいてのデモ試験も実施可能です。ご希望の方はぜひお問い合わせ下さい